6月26日、宍道公民館において、地域おこし協力隊の8期生・仲田悠生さんによる、地域食材を活用した創作料理の試食会が開催され、地元住民や関係者などが地域の味を楽しみました。

当日は、宍道湖産のしじみをはじめ、大野豆富店（宍道町宍道）の厚揚げ、上来待産のしいたけなどの地元食材を使用した煮びたし風の創作料理が提供されました。料理は、八角などのスパイスを効かせたエスニック風の仕上がりとなっており、参加者からは「地元食材を新たなかたちで味わえて新鮮だった」など、好意的な感想が寄せられました。

この企画は、仲田さんが市内各支所地域を巡り、地域の方々との交流を通じて、あまり知られていない食材や食文化を掘り起こし、それらを活かした地域限定メニューを考案・発信していく取り組みの一環です。今回は宍道地区での開催を皮切りに、今後は他の支所管内の地域でも順次展開される予定です。