最近の活動

(人権)市民人権講座が開催されました。

2024年12月18日

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12月17日、宍道公民館で市民人権講座が開催され、約50名の地域住民が「誰ひとり取り残さない災害対応」をテーマに研修を受けました。

 

松江市では、市民が人権について深く考え、理解を深める機会として、年5回市民人権講座が開催されています。

今回の講座では、近年頻発する風水害や地震災害を踏まえ、災害時の情報収集や避難行動、地域での共助の重要性について解説されました。

 

講師を務めた防災危機管理課の職員は、「災害はいつ起こるかわからない。日頃からハザードマップを確認し、自宅周辺の危険性を把握しておくことが重要です。また、避難所や避難経路、備蓄品なども事前に確認しておきましょう」と強調。さらに、「阪神・淡路大震災の教訓から、災害時の救助は地域住民の助け合いが不可欠です。日頃から地域とのつながりを深め、助け合える関係を築くことが大切です」と述べられました。

 

参加者からは、「災害時の情報収集の重要性について改めて認識した。」「地域で助け合い、災害に備えることの大切さを実感した。」などの声が聞かれました。