１１月１７日（日）どんよりとした曇り空の下、地区の大きな行事の一つ防災訓練を実施しました。

　今回は、５年ぶりに松江市防災担当課立会で、避難所担当職員の方も参加しての訓練です。なので、昨年の避難訓練に加えて、松江市との連絡・やりとりやハザードマップを広げての状況整理なども行っています。また、「本部員」「避難誘導班」の文字の入ったビブスを用意し、本部役員や広報班、避難誘導班の皆さんそれぞれに着用していただいています。

　８：３０本部設置の後、今回参加の８町内会・自治会に電話連絡して町内会等の避難等も開始です。この電話連絡については、公民館の電話ではなく、より早くということで広報班員の携帯電話を利用（これに係る通信費を渡しています。）し、一斉に行っています。それから、避難誘導班の活動で、公民館車に乗車するなどして状況把握にも努めていただきました。

　その後、９時過ぎくらいから、各町内会・自治会から結果報告が入り、最後の自治会から終了連絡を受け、とりまとめを行って訓練終了となりました。本部員、参加された町内会・自治会の皆さん、お疲れ様でした。

　訓練終了後、防災担当福祉推進員の方も加わって、避難所開設・運営をテーマとする研修を行いました。講師は、松江市防災危機管理課の担当者です。

　この研修の中で、これまでに実際に設置された避難所の運営状況などについて、DVD視聴も含めて説明を受け、質疑応答や意見交換など行っています。

　質問は、避難所はどこに開設されているのか情報を得るにはどうしたらよいか、より多くの方が情報を得られるようにしてほしいといった意見が提起されています。

　皆さん、お疲れさまでした。