最近の活動

あったか元気便パッキング

2021年7月16日

 7月13日梅雨明けと同時に気温もぐんと上がり、30度を超えるようになってきました。今年の梅雨は、早めに入りとなり早めに明けました。ですが、今回も大きな爪痕を残しています。

 市内では、7月7日未明から地面をたたきつけるような激しい雨が9日朝まで断続的に降り、各地で被害が発生。活発化した梅雨前線と南下した寒冷の影響によるとのこと。近年よく聞くようになった線状降水帯が発生し同じところに次々と雨雲が流れ込んできています。この間、携帯に大雨、水防、土砂災害危険など警報関係がひっきりなしに入り、そのたびに天気予報を見ています。線状降水帯が発生していることがよくわかります。7日早い時間から、城北を含む橋北地区に避難指示が出され、その対象区域は市内全域にまで広がっていました。住民の方からは「指示が出たら公民館は避難所になっていると思っていた。」や「公民館に行かないといけないのでは」といった問い合わせ、声が届きました。これを受けての市とのやり取りなどバタバタすることも・・・早い段階から避難所になっていた総合体育館に避難された方がおられたと伺っています。

 9日午後以降、天候は落ち着いたと思ったら、12日朝再び大荒れの天候に。このとき城北は避難指示の対象にはなっていませんでしたが、川の水位が一気に上昇し水があふれて床下浸水のところも。このため、城北公民館に自主避難された方がありました。同日午後になると天候が落ち着いてきて、水位も下がったということもあり、皆さんご自宅にお帰りになりました。

 被災された皆様に心からお見舞い申し上げます。1日も早い復旧を願っています。

 

 さて、13日梅雨明けの日の夕方、あったか元気便のパッキング作業に行ってきました。昨年度から城北小学校の対象児童世帯が加わることとなり、公民館としても食材集めにご協力することとなりました。その後、さらに一中の対象生徒世帯が加わり、パッキング作業量も相当なものに。このため、これについても公民館として何とかお手伝いしようと考え、4回になった作業について、館長と職員の合計4人が交替で出かけることとしました。

 パッキング作業会場に到着すると、受付で説明資料が配られ、自分がどの班に所属するのか伝えられます。班は10以上(ごめんなさい。何班あったかは確認しなかったので…10以上あったことは確かです。)あって、会場の内側フロアに番号の書かれた紙が貼ってあり、自分の番号のところへ。周りを見ると、スタッフ集合場所を囲むようにお米やお菓子などが積まれています。

 各班3~4人編制となっていて、私の班は4人おられました。まずはお菓子などの袋詰めを行い、自分の番号のところへ戻ります。そして、班のメンバーの自己紹介、作業の説明を行った後、作業開始です。説明資料に従って箱にお米などを入れて、メッセージカードを最後に乗せて、世帯ごとに配るあったか元気便の完成です。子どもさんの健やかな成長につながるといいなと思います。皆さん、お疲れ様でした。

 

 これから暑い夏へ向かい、日に日に気温が上昇しています。熱中症への対策も必要になっています。公民館が主催、共催する事業の中で屋外で行うものにあっては、一昨年以降、日本スポーツ協会が示す「熱中症予防運動指針」を参照し、イベントアラートシステム機器を利用し対策を講じるようにしています。災害復旧への活動、災害へに対応で大変な日々が続いていることと思います。感染対策も含め、体調には十分気をつけていただき、この夏を乗り切りましょう!