最近の活動

ひよこ学級「終わりの会」を開催

2021年3月14日

 3月11日、青空が広がり気温もやや高めで、過ごしやすい朝となりました。

 朝10時からひよこ学級の終わりの会を開催しました。公民館の行事で1年間を通して開催しているもので、だいたい毎月第二木曜日に開催。季節ごとの風物詩などをテーマに、母子保健推進員さんを中心としたスタッフで企画運営していただいています。私も、これまでサンタ役で登場したこともありますが、あいさつでの登場場面が多いですね・・・アピールが足りないかな?(決して出たがりではありません。)

 

 さて、今年度は新型コロナウイルス感染症対応のため、いつもの年と比べて1か月遅れて始まるなど回数が少なくて、8月の「水あそび」10月の「遠足」などは中止となりました。また、参加定員についても、密を回避するため少なくして行いました。途中で希望されても参加できない状況で、申し訳ありませんでした。

 

 そうした中で、七夕会やクリスマス会などで、間隔を開けて配置したマットに座っていただき、換気などにも注意しながら開催。少しでも楽しんでいただけるようスタッフの皆さんにご尽力いただき、参加された皆さんの笑顔を見ることもできました。

 

     

 早くいつものように開催できる日がくることを願いつつ、感染対策を十分にして元気で健康な日々を過ごしていただくよう、また、お子さんの健やかなご成長を祈念して、今年度のひよこ学級を終了しました。皆さん、ありがとうございました。

 

 ところで、この日は東日本大震災から10年となる日です。テレビでは、どのチャンネルもこのことを取り上げています。改めて、亡くなられた方への哀悼の意と被災された皆さんへのお見舞いを申し上げます。また、復興に向けてご尽力されていることへの敬意を表したいと思います。

 全国各地で毎年のように災害が発生しています。そのたびに感じていたことで、この大震災でより強く思ったこととして「今自分が普通に生活できていることへの感謝の気持ち」「いつものように仕事し活動できるのは当たり前ではない。」ということでした。出かけて行ってあいさつするときなど、こうしたことを言葉に加えるようになっていたと記憶しています。今でもそう思っているのですが、新型コロナウイルス感染症対応のため、自粛、中止などが続き、思うようにはできない状況下、言葉として表すことはできていません。1日でも早く普通に暮らせるようになることを願っています。

 当時のことでもう一つ記憶していることがあります。スサノオマジックを応援しているのですが、3月11日の翌日に予定されていた試合は中止となったものの、次の週の試合は開催され会場にいました。主催者の強い意向と対戦相手の賛同を得ての開催。「ともに乗り越えよう」の横断幕が用意されていました。そして、スポーツの力で勇気と希望を届けようとエールを送りました。(イベント中止が相次ぐ中、試合開催について様々なご意見もあったと思いますが、)復旧、復興に向けて全国から支援者が集まって活動されていたとき、そのような気運や動きもいろんなところから出ていたように思います。そうした中、なでしこジャパンがワールドカップ・ドイツ大会で優勝し、歓喜に沸いた年でもあります。(思い出すままに記載しました。ご容赦ください。)