最近の活動

初めてのオンライン学習

2021年1月23日

 1月20日、大寒の日です。朝の気温はそれらしいものですが、一昨日までの荒れた天候から一変し空模様は晴れて穏やかなものです。そんな日、前回の活動報告でお知らせしていました通り、無線LANサービス環境整備を行いました。9:00過ぎから始まり、昼過ぎには完了です。新型コロナウイルス感染対応でより一層求められているオンラインでの会議開催。オンラインによる学習が可能となりました。そして、その活用を明日と2月に予定しています。

 

 21日。晴れて気温も少し上昇しました。公民館建物周辺に残っていた雪もほとんどなくなり、出かけやすくなったかなと思います。

 さて、今日午後、松江市公民館運営協議会連合会と松江市公民館協議会の共催で、運営協議会委員の皆さんと公民館職員を対象とした研修会が開催されます。いつもであれば、くにびきメッセを会場として参加者全員が集まって受講しています。しかしながら、今回は新型コロナウイルス感染対応で密集とならないよう、くにびきメッセを本会場とし、29地区のうち10以上の地区の参加者はオンラインで受講することになりました。城北地区もその一つで、公民館の研修室での受講となります。

 

 会場設営を終え、いよいよオンライン研修会の始まりです。司会進行の方が何やら言っておられるのですが、聞き取りにくい・・・マイクに向かって話しておられるときはいいのですが、資料の方を向いて見ながら言っておられるときは聞き取りにくい。全体を通して、結局研修会がどのように進んでいるのか最後までわかりにくいままでした。特に、会の中途で休憩があったようですが、いつアナウンスがあったのかわからないけど、会場の様子、画面を通して参加者の皆さんが席を立つ様子などから、今は休憩かなと思い、こちらの参加者の皆さんに「休憩のようです。」とお伝えしました。司会進行担当の方は、いつもの感じでやっておられると思いますが、オンラインで受講しているとき、音声だけが頼りといった感じですので、できればゆっくりと一言一言マイクに向かって話していただけたらと思いました。

 

 13:15スタートの研修会は、あいさつ、事例発表、講演会そして表彰と3時間以上の盛りだくさんの内容です。これまで本会場で受講していたときのことを思い浮かべ、今回のオンライン研修のことを振り返ると、本会場の方は進行がわかり動きも感じられて、他地区の参加者との交流も可能な感じなのに対し、オンライン研修の受講は、もっと改善が必要なもののような気がします。具体的な課題として、繰り返しになりますが、音声がうまく届かない状況があって、また、スクリーン周辺を暗くして画面を見えやすくしている中、画面の動きに集中し聞き漏らさないようにとしていると、結果として目と耳が相当疲れてしまいます。1時間半から全体で2時間までかなと思います。こちらの参加者の皆さんは、講演会終了と同時に席を立たれてしまいました。ご参加いただいたことなどへのお礼など、ご挨拶することができませんでした。申し訳ありません。

 

 現状からすると、新型コロナウイルス感染への対応はまだまだ続きますし、より身近なところで密集を回避して求める知識や情報を得る方法として、無線LANサービスはとても良いもので欠かせなくなると思います。参加者の皆さんにとって、本会場と変わらない環境・条件で参加、受講できるよう工夫が必要と感じています。今回ご参加いただいた皆さん、ご参加ありがとうございました。時間がかかることもありますが、今回の反省を生かせるよう工夫していきたいと思いますので、今後もご参加いただきますようお願いします。

 

 ところで、現在も新型コロナウイルス感染症の新規感染者数が相当多く報告されていますが、先々週1週間の全国感染者数で7,500人以上となる日が3日あったのに対し、先週1週間では7,000人余りで高止まり。そして、今週は5,000人台で推移しています。12月上旬は2,500人余りとなっていたので、その頃と比べてかなり多い状態が続いているとは言えますが、先々週と比べると減少しています。また、その日現在の入院・療養患者数について、ヤフーが掲載している数値を見る限り、今週に入ってから退院・療養解除者数の方が新規感染者数よりも多くなり、減少しているようです。このまま順調に減少し続けることを心から願っています。

 引き続き、マスク着用、手洗いなど感染対策を徹底して体調に十分注意し、健康な日々を過ごしましょう!