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城北体協令和2年度(40周年)大会行事の終了

2020年11月30日

 11月22日(日)、それまでの暖かい天候から一変し、晩秋の肌寒い気温、天候の中で地区大会を行い、創設から40年といった節目の年の大会行事を終了しました。

 昭和54年6月、城北地区に「体育振興会」が創設された後、昭和56年5月「城北体育協会」という名称になりました。今年度は創設から41年経過し、名称変更から40年目となります。そうした節目のときと捉えていましたが、新型コロナウイルス感染症への対応のため、残念ながら計画通りに事業を実施するということにはなりませんでした。

 

 2~3月に関係者、体協役員で打合せし令和2年度事業計画案をつくり、5月下旬の総会(感染対策で代表者会に代えて開催)で決定。但し、各大会開催時期から1か月くらい前の時点での日本スポーツ協会や各競技団体のガイドライン、並びに各競技団体の大会開催状況などを踏まえ、どういった内容でできるかなど検討し、その都度町内会・自治会の体育委員さんのご意見を聴き、また、町内会連合会の集まりのときに会長さん方のご意見も伺い開催可否などを決定してきています。

 開催可否の具体的なことについては、次のとおりです。

・7月ソフトボール大会は、ガイドラインに沿った開催要項をつくり、参加状況と大会開催日前の感染状況により変更・中止もあり得るとしつつ準備を進めましたが、参加状況、感染状況の両方の理由で開催見送りとなりました。また、同月予定のスポンジテニス大会は、学校施設開放一時停止に伴い今年度前半での会場確保が困難となり中止としました。

・10月ペタンク大会と11月スリッパ卓球大会は、ガイドラインに沿った開催要項をつくり、感染対策を講じながら開催できました。マスク着用、手洗い・手指消毒、開閉会式省略及び用具の消毒はもとより、卓球については、換気の必要から体育館入り口を開放し、さらには休憩タイムを設けて窓を開けています。競技中も原則マスク着用なので、呼吸を整えるための休憩タイムにもなっています。(写真はペタンク大会の様子)

    

 

・12月以降のファミリーバドミントン大会、バレーボール大会は、いずれも各競技団体の動向やクラブ活動の状況などを踏まえ中止することとし、町内会連合会でその旨報告し、了承を得ました。

 その都度難しい判断をしながらではありましたが、少しでも皆さんにとって健康づくりや交流の場になれば幸いです。来年度は、いつものように多くの方にご参加いただき、賑やかで、皆さんに良かったと言っていただけるような大会となるよう努めていきたいです。なお、40周年を記念し、町内会・自治会の会長さんの承認を得てテントを更新させていただいています。

 

 さて、新型コロナウイルス感染症についてですが、ここにきて大きな波、前回よりも大きな感染の波になっています。今更というか、言ってもどうにもならないことですが、2,3月頃には最初に大きな波があって、今後収束に向けてやってくる第2波、第3波はだんだん小さくなると聞かされていました。ですが、実際には真逆でより大きな波になっているようです。医療の体制・技術改善にあわせ検査体制も拡充しているためとのことですが、だんだん大きくなると、収束するのかと不安になりますねえ・・

 8月には波の頂点辺りで、1,500人台の新規感染者数と同数の退院・療養解除者数となり、やがて感染者総数が減少していきました。現時点では、2,500人台の新規感染者数と1,700人以上の退院・療養解除者数となっています。まだ波の頂点とは言えないようです。いずれにしても医療関係者の皆さんにとって大変な状況であると受けとめています。皆さんに感謝、感謝です。

 引き続きマスク着用など感染対策を徹底し、波が小さくなり、健康でよい正月を迎えましょう!