１月１８日（木）奥出雲町石田食品代表の石田信雄氏に来ていただき

豆腐作りを体験しました。

昔ながらの「手寄せ製法」で、機械を使わず職人の手で国産の原料で

豆腐を作っておられます。

 

今回は、豆乳とにがりを使って簡単に作れる本物豆腐に挑戦しました。

初めに自家製豆乳を試飲しました。

　　

豆乳を鍋に入れて火にかけ、６５℃になるまで焦げないようにかき混ぜます。

次に、鍋を火からおろして容器に豆乳とにがりを大さじ１杯入れ、大さじで

右にゆっくり８回混ぜ、最後に左に１回混ぜて固まるのを待ちます。

この時の混ぜ方で、豆腐の出来具合が微妙に違っていました。

このやり方で、４回豆腐をつくりました。さすがに１回目よりだんだんうまく

作れるようになりました。

　　

出来上がった豆腐を試食してみました。それぞれ、味が違いました。

 

次に米ぬか油で揚げた厚揚げで、「あげッツア」をつくりました。

厚揚げに、ケチャップをぬってその上に奥出雲産のマイタケとウィンナー

ピーマンをのせ、最後に植物性のシュレッドをチーズの代わりにのせ

オーブントースターで５分で焼きあがりました。

　　

 

仁多米に在来種の炒った黒豆（粒が小さい）を入れて黒豆ご飯を炊きました。

 

料理の完成です。

　

受講生の方から、豆腐を作るのに大豆から作る方法などの質問がありました。

　　

今週は雪が降らなくて良かったですが、奥出雲は雪がまだ残っているとのことで

車に雪を乗せて、今回の講師に石田信雄氏に来ていただき、豆腐にかける思いを

たくさん聞くことができました。

受講生の方も家に帰って、また豆腐作りに挑戦したいと言っておられました。