最近の活動

連休明け、少しずつ動き出して

2021年5月9日

 5月8日朝、空は何かもやがかかったような…そう言えば予報で黄砂のことを聞いた気がします。暖かい感じですが、スッキリしない空模様です。

 さて、今日は城北地区寺子屋事業の一つで、子どもたちと一緒に真山登山を行う日です。市内の山のことをよくご存じで何度も登っておられる方(城北地区の方です。)を講師に迎え、自然観察、そして故郷のことを知る機会にしようと企画されました。子どもたちと指導員の県立大学生、地域の方、そして寺子屋スタッフの総勢26名で行います。

 

 10:00に集合して打合せ。三つの班をつくり、登るときは、子どもたちの前後に大人を配置するようにします。山道は狭いので一列で登ります。それぞれに先頭を歩く人(リーダー)を決めて登山口へ移動。車に分乗して登山口まで行きます。準備運動をしてから1班から順にスタート。

 私は2班の先頭をあるくこととなり、1班の最終者の後を少し間隔を空け、また後方にいる子どものことも気にかけながら前へ進みます。後ろの方で話声が聞こえ振り向くと、一列になって前を向いたままで話しています。上手く会話になっているようです。向かい合うことは避けながら・・・そんなこんなでそれほど登りが苦にならないような感じです。・・・そのうち静かになるかなと思ったら、小休憩もしながら頂上まで話は止まりませんでした。途中での小休憩と山の樹木や、尼子氏と毛利氏との戦のお話もあり、ハーハーという声もありますが、皆さん元気に登りました。

 頂上でパンを食べて休憩。12:00過ぎに下り始めました。講師の方から「下りの方が危険。ゆっくりと、ときには横歩きもしながら。」との説明。子どもたちが勢いよく走りださないよう注意しながら、ゆっくりと下りていきます。やはり、下りの方が早く、あっという間に出発地点に到着です。約2時間40分の活動でした。いろんなことも学び、子どもたちや大学生の方から「楽しかったね。」との声が聞こえてきました。

 

 無事に終了し、ホッとしたところです。皆さん、お疲れ様でした。

 

 新型コロナウイルス感染が再び拡大しています。決して「外だから大丈夫」というようなことは思っていません。マスク着用など感染対策を講じながら、また、今日は気温が上昇するという予報なので熱中症対策もして、今できるやり方で工夫しながら行いました。

 

 また、連休明け、6日から公民館運営協議会や公民館が事務局を担当している団体等の総会、理事会の開催が始まりました。決算報告や事業計画などお諮りし、今年度の活動、事業が本格的に動き出します。これら団体等の総会等は21日まで続く予定です。ただし、いつものときと異なり大勢の方が集まるようなことは避けないといけないので、規模を縮小するため開催方法を代表者の集まりに代えたり、いつもなら行う自己紹介等は省略したりなど工夫しています。昨年度は感染対策で文書審議がほとんどでしたが、今年度は、今できるやり方で可能な限り開催する方向です。もちろん、状況次第で急遽変更となることも想定しています。事業計画中の取組、行事についても、規模縮小のものや中止もあり得るということも記載しているものもあります。正直なところ、早く元のようになりたいと思いますが、地域の皆さんにとって「参加してよかった。」と思っていただくようにするためにも、感染対策は徹底したいと思います。