最近の活動

いつもと比べて静かな「クリスマス会」

2020年12月22日

 12月20日(日)朝、空を見上げると、とても黒い雲が覆い始めています。そして、大粒の霰(あられ)いや雹(ひょう)かな・・・近くの道路一面があっという間に白くなりました。気温もかなり低く、今日のクリスマス会の参加者などどうなるだろうかなあと少し心配。しっかりと寒さ対策で厚めの上着を着て公民館へ。駐車場も白くなっていましたが、会が始まる頃にはすっかりとけてなくなり、一安心です。

 

 さて、今回のクリスマス会は、新型コロナウイルス感染対応のため、いつもと比べて参加呼びかけ・ご案内の段階から異なるやり方とし、内容も変更しました。まず、これまでは部屋の広さと参加者数実績から事前申し込みは不要としていましたが、現在部屋ごとに定員を削減し、また名簿作成を必要としていることから、今回は40名定員とし事前申込制を採用してご案内しました。他の行事と同様に、体調の悪い人は参加を控えるようにお願いし、また受付で検温も実施しています。窓の一部を開放して常時換気もしています。

 次に、いつもであれば、始まりからプレゼント交換前までは、参加した子どもたちが友達だけでなく初めて出会う子どもたちとも触れ合えるようにと、じゃんけんゲームをしたり、猛獣狩りに行こうよ(子どもたちは、指導者と同じポーズをとった後、指導者が言った動物の名前と同じ文字数の人数で集まるもの)をしたりしてグループをつくります。そして、グループ対抗ですき焼きじゃんけん(グループで協力してカードになっている5種類のすき焼き材料を、じゃんけんで勝ちながら集めるもの)をしています。その後、二人羽織とかクリスマスソングを歌おう、ハンドベルなどしていて、ワイワイガヤガヤ・・・とてもにぎやかな雰囲気の中で楽しく過ごせるよう工夫しています。ですが、今回は、密になることは回避しないといけないので、子どもたちは間隔を置いて敷いたマット(一人に一枚)に座り、大道芸人さっちゃんのパフォーマンスの中で楽しんでもらうようにしました。前に出て一緒にパフォーマンスできる場面では、積極的に出るなど、そうした内容、時間の中でもにこやかな表情があったり、盛んに拍手していました。

 

   

 

 そして、最後にプレゼント交換のためのビンゴゲームです。会場の前方にある机の上に、子どもたちが持ってきてくれたプレゼントを並べます。その後、ビンゴゲームを始めて、ビンゴになった人からプレゼントを受け取り持って帰るということになります。いつもであれば、ビンゴになった人から前に出て、机に並んだプレゼントの中から自分で好きなものを選んで受け取ることができます。ですが、今回は、これまでの経験から、ビンゴの後どれにしようかなと迷ってなかなか選べず、プレゼントの前にたくさんの人が集まるような状態になることが想定され、それを回避するためにくじ引きを用意しました。そして、ビンゴの人から前に出てくじを引き、引いたくじの番号と同じ番号のプレゼントを受け取るということにしました。その場合、自分が持ってきたものを引き当てるということが想定され、実際に3人そういうことになりましたが、そのときにはくじを引きなおしてもらいました。

 

 こうして、ビンゴゲームが無事終了し、おやつを配りクリスマス会終了です。いつもであれば、そのおやつは会の途中で配りその場で食べることも可能にしていましたが、感染防止のためマスク着用なので、持帰ってお家で食べてもらうようにしました。感染防止と活動の両立ということで、いつもと異なるクリスマス会でしたが、「楽しかった。」と言ってくれたのでほっとしました。終わりの挨拶では、引き続きマスク着用や手洗いなどをするようにお話ししました。みんな元気に良いお年を迎えましょう!

 スタッフの皆さん、お疲れ様でした。