最近の活動

晩秋から冬へ(地域学校協働事業等の開催)

2020年11月5日

 11月、晩秋となり、朝夕は一層気温が下がり風が冷たくて、職場につくと手をこすり温めてから清掃開始。言葉としては発しないけど心の中で「寒う・・」とつぶやいてしまう、そんな季節になりました。

 

 そうした中、3日(祝日)公民館のあそび塾の活動の一つ「アイススケート」を開催し、翌4日には城北幼稚園と協働で「秋見つけ」を開催しました。

 

 まずあそび塾については、いつもであれば5月開講式、7月サマースクール、9月ハゼ釣りを行った後、秋から冬に変わる時季の活動でアイススケートをしていますが、今年度は新型コロナウイルス感染対応で前半の二つが中止となり、年度のほぼ後半から活動開始。9月20日にハゼ釣りを行い、今回のアイススケートに。ハゼ釣りは宍道湖沿いで親子参加型で開催していて、開講式らしいことはしていなかったので、今回スタッフ紹介を含めた始まりの挨拶をしてから始めました。もちろん感染防止のため、従来の一畑電車での移動をやめ大型バスで移動…乗車定員の半分での利用となるようにして移動。検温、手指消毒やマスク着用での活動となっています。

 また、あそび塾参加登録者数についてもいつもより10名くらい少なく、正直なところ少し寂しい感じもします。保護者の方からは「少しずつですね。」の声もあり、今何ができるのか考え、皆さんの賛同を得てできることをするという感じです。子どもたちは、湖遊館狭しとアイススケートを楽しんだり、転んでは起きコロンでは起きとしているうちに上手になって、スタッフも驚くくらい上達したりしていました。帰りの車中では、疲れたのかお休みの人が数人いました。お疲れ様でした。

 

 次に秋見つけについては、城北幼稚園の年長さんと地区の名人さんとで千手院にお邪魔して、一緒に秋のものを探しながら散策。「どんぐりがあったよ。」など何かを見つけては嬉しそうに…落ち葉も子どもたちにとっては秋のものらしく、持ってきている袋の中にたくさん入っていました。名人さんは、子どもたちの動きに注視しながら、一緒に秋見つけをしておられます。当日は風が強く、予定どおりに開催できるのか心配しましたが、何とか無事に開催することができました。名人さん、幼稚園の皆さん、ありがとうございました。

 

 さて、公民館周辺の様子も少しずつ変わってきています。事務室の外にある樹木はすっかり色づき、秋の深まりを感じます。生垣は、少し前のときのような、刈っても刈っても伸びてくるというようなこともなくなり、剪定の必要がなく落ち着いています。公民館の東側、リサイクルステーションの周りは、地域の方に草取りなどしていただいていて、とてもきれいになっています。感謝です。そんな中で花が咲いていて、感染防止のための対策を講じながら活動している状況下、何かほっとするところがあります。

   

 写真左が事務室の外の樹木の様子。右がリサイクルステーション周辺の様子です。

 

 これから秋がますます深まり、冬へと移り変わっていく時季です。ますます寒くなる時季…風やインフルにも注意しましょう。全国の様子を見ると、新型コロナウイルス感染が再び拡大しそうな状況が見受けられます。市から11月4日付で「年末年始のあり方」「新しい生活様式での宴会のご提案」の文書が届きました。忘新年会シーズンに向けての対策です。引き続きマスク着用や手洗いなど対策を講じ、健康に十分注意して過ごしましょう!