10月23日（木）、いきいき健やか教室で、安来市の「和鋼博物館」と「加納美術館」へ社会見学に行きました。

本日は秋晴れで、絶好のお出かけ日和です。田中委員長さんのご挨拶で、元気よく出発しました♪

 

まず最初に見学するのは、和鋼博物館です。こちらは、日本の伝統的製鉄法「たたら製鉄」を紹介するとともに、「たたら製鉄」を起源に持つ現在の特殊鋼産業を通して、「ハガネの町安来」の成り立ちを伝える博物館です。２グループに分かれて、担当者の方から詳しく説明をしていただきました。

 

 

「玉鋼」を実際に持たせていただくと、ずっしりとした重みがあり、皆さん驚かれていました。

 

続いて、「日本刀」を一人ずつ持たせていただきました。これもまた想像よりもかなり重たいようで、皆さん「重いね～、怖い～。」と言いながら握っていましたよ。

貴重な経験をさせていただきました。

 

 

玄関の入り口には、たたら用送風機の天秤鞴（ふいご）があり、実際に鞴を踏んで体験してみました。かなり足の力が必要なようです。

 

続いて向かったのは、加納美術館です。平和を願い続けた画家、加納莞雷の作品が展示してあります。莞雷の四女である、加納美術館名誉館長の加納佳世子さんに平和学習としてお話していただきました。

 

 

絵の説明に加えて、莞雷の平和への取り組みや思想を詳しく紹介していただきました。

 

企画展では、「広瀬絣」が飾られていました。広瀬絣は、広瀬町に伝承される大柄の絵模様を得意とし、藍一色に濃淡を交えて文様がくっきり浮かび上がる様に織りあげてあり、洗うほどにその風合いが増す染織です。

 

子供用のアンパンマンの着物もあり、かわいいですね(^▽^)

 

見学が終わり昼食をとって、本日の行程は終了となりました。ご参加いただいた皆さん、ありがとうございました。

次回のいきいき健やか教室は、11月20日（木）、ふれあいスポーツ大会を開催します。お楽しみにしてください♪