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7月2日 成人部「鳥取県立美術館と倉吉白壁土蔵群まちあるき」実施
2025年7月3日
7月2日(水)、成人部ではバス視察研修を実施しました。
行き先は倉吉市。鳥取県立美術館での作品鑑賞と倉吉白壁土蔵群のまちあるきです。
今年3月に開館した鳥取県立美術館。
入口で注意事項を聞き2階の展示室へ。
オープン記念の企画展は終わりましたが、平日でも多くの来館者の姿がありました。
やはり鳥取県立美術館といえば「ブリロの箱」です。
みなさん写真を撮るなど注目されていました。
続いては倉吉白壁土蔵群のまちあるきに出発です。
旧街道沿いは商家などが並ぶ古い町並みとなっています。
屋根の高さが微妙に違うのは建てられた時代が異なるためで、
低いほど古い時代の建物で江戸時代後期に建築されたものもあるそうです。
倉吉の町もかつては間口の幅で税金が決まっていたことから
いわゆるウナギの寝床と呼ばれる敷地となっており、
土蔵のすぐ裏を流れる玉川までの奥行きは47mもあります。
平成3年には、男はつらいよ第44作「寅次郎の告白」の舞台になりました。
この橋の上から土蔵群越しに見える打吹山を見て
山田洋二監督がロケ地に決められたそうです。
倉吉でたい焼きといえばこのお店!米澤たい焼き店さん。
金型で1匹1匹丁寧に焼かれていて、
お店の外まで餡の焦げる香ばしい匂いがしていました。
最後は旧国立第三銀行倉吉支店の前で。鳥取県の登録第1号の国登録有形文化財です。
今ではレストラン&カフェとして活用されています。
2日の倉吉の気温は13時で31.9度で日差しも強く、
ガイドの方も「この夏一番暑いです。」とのこと。
季節的なものを考慮してまちあるきは短時間・短距離で計画しましたが、
開催時期そのものや暑さ対策など課題の残る結果となりました。
ご参加いただきましたみなさま、お疲れさまでした。