3月1日（水）、学びの一日旅を実施しました。

 

講師に元松江歴史館専門官の宍道正年さんをお迎えしての歴史まち歩きです。

今回は近年研究が進んで次々と新事実が出てきているお城周辺をスポットに学びました。

 

 

午前中は堀川遊覧船に乗りました。堀とお城に設けられた仕掛け、周辺の町割りの変遷や

町名の由来など解説していただきながらぐるりとお堀を一周しました。

見慣れた風景も目線の高さが変わると印象が違ってきます。

あらためて水の都・城下町松江の風情を感じました。

 

 

石垣の赤い部分は大海崎から運ばれた石だそうです。

 

午後からは武家屋敷を訪れました。改修を重ねた建物の歴史を教えていただきました。

お屋敷とはいえ武士らしく簡素な佇まいです。凛としたお庭もすてきでした。

空模様が心配されましたが、一時ぱらぱらと降ったもののなんとか持ってくれました。

身近にあってなかなか訪れることのない松江城周辺の魅力を再発見できた一日旅でした。