最近の活動
秋鹿の伝統行事「おもっつあん」大餅おろしが行われました
2020年2月10日
2月9日(日)に「おもっつあん」大餅おろしが行われました。良い天気に恵まれ冬の青空のもと、井神・本谷両本頭さんと子どもおもっつあん合計3つの大餅を担いだ一団が「エンヤーサッコイ」の掛け声とともにそれぞれの地区内を練り歩きました。
<2月8日餅がらみ・餅上げ>
本頭さんと指導者クラブのみなさんにお世話になり、餅がらみの準備をしました
すっかり固くなった大餅
準備バッチリです
本頭さんと一緒に大日堂へ大餅をお供えします
翌日まで飾っておきます
<2月9日大餅おろし>
午前中は会場準備とふるまいのお汁粉の準備に公民館運営協議会の委員のみなさんにお世話になりました
会場の高祖寺奥の院大日堂へは歩いて上がります
左から子どもおもっつあん、本谷本頭、井神本頭です
かけ声などの練習をします
温かいお汁粉のふるまいがあります
初めに五穀豊穣や天下泰平を願う儀式が行われます
子どもたちはお待ちかねの福引をします
集合写真を撮っていよいよ...
「やー」と声を出しながら堂内に駆けこみ、餅おろしが始まります
大餅をかついで采振りの合図で童子を先頭に「エンヤ―、サッコイ」の掛け声とともに坂道を下りて行きます
本谷本頭さんも交代で担ぎながら下ります
休憩をしながら地区内を練り歩きました
お疲れさまでした
最後に大餅を公民館で切り分けました
今年も多くの方に来ていただき、とても賑やかに開催できました。ありがとうございました。参加した子どもたちが地域の伝統行事「おもっつあん」を通して秋鹿を知り、好きになり、ふるさとについて考えるきっかけになればと思います。