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宍道氏の家系図を初公開 ~宍道氏会歴史講演会~

2026年6月15日

6月12日、宍道公民館を会場に「第13回宍道町歴史講演会兼第21回全国宍道氏会」を開催しました。

当日は20数名の方にご参加いただき、地域の歴史ロマンに触れる貴重な時間となりました。

 

今回は戦国武将・宍道氏宗家の家系図の実物が初めて公開され、集まった参加者は、古代から幕末まで激動の時代を生き抜いた一族の歴史に熱心に耳を傾けていました。

 

公開された家系図は全長20.5メートルあり、宇多天皇(在位887〜897年)から第12代までの血縁が詳細に記されています。

この家系図は、戦国武将宍道氏宗家の末裔で第22代当主の宍道晃さん(横浜市在住)が所有していたもので、2025年に研究資料として今回講師を務めた宍道正年さんに託されたものです。

 

宍道氏は、近江佐々木氏の支流に属する出雲源氏の出で、戦国大名尼子氏の祖となった尼子高久の弟・秀益を祖とし、地名にちなんで宍道氏を名乗ったとされています。

講演では、毛利氏の萩移封後に長州藩の重臣として藩を支えたことや尼子氏の血脈が絶えそうになった際に養子を送り込んで守ったことなど、幕末まで武士として生きた姿も紹介されました。

 

全国宍道氏会は「宍道」姓を持つ人々が集まり、戦国期末の転出先である山口県萩市や山口市周辺にまで視野を広げて学習会を重ねています。

参加者は、目の前に広がる壮大な家系図と一族の足跡を見つめ、深く感銘を受けている様子でした。

 

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