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第23回ほっき山歩の会

2023年11月29日

第23回 ほっき山歩の会 定例登山         2023.10.21

 

   秋の風情が漂う、島根・広島県境の「吾妻山」(1238)に17人が登りました

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山陰道(E9)と松江道(E54)を利用し、吾妻山麓の駐車場までは2時間弱で到着です。身支度とトイレを済ませ南の原コースから頂上を目指しました。樹林帯の中は秋の気配に満ち溢れ緩勾配の登山道は皆さんに歓迎されました。班編成で名付けた「ヤマラッキョウ」と「リンドウ」と早々に出会い、出発時に装着した雨具にも負担感はありません。

時間と共に山陽側の雲は消え、紅葉の始まった山々を余裕の表情で眺められるのは、南の原コースの良いところです。遠方に見える黒ずんだ塊を「岩」と勘違いした人が、「キャラボク」と気付けば頂上はもうすぐ。50分余りで登頂しました。

強風の吹きさらす頂上からは「横田町中心街」・「烏帽子山」・「比婆山」・「大膳原」・「猿政山」

等が眺められましたが、北の山陰側は雲が低く立ち込め、山陽側との天気の違いを改めて感じました。風を避けた場所で昼食を摂った人が山談議で盛り上がる中、強風を御馳走に昼食を摂った半数以上の人から、「寒いから下山しましょう」の震えた声。

下山は草原を見下ろせる「北の原コース」です。吾妻山登山のメインコースでしょうか大勢のお方と出会いました。一部に急勾配の階段があり「下山路でよかった」との声を多くの参加者から聞かされました。

 

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色づいた落ち葉を踏みながらの樹林帯歩きに、皆さんの表情も満足度100%

 

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北の原の草原を眼下に下りの登山道はラクチンと言うものの転倒には十分注意