西側から眺めると、山容の美しい「茶臼山」(171m)に登りました（2023.7.22）

梅雨明けから一転、強い日差しの中、茶臼山の頂上に立ったのは１４人。以前、山裾にお住いのお方も「気にはなっていたが登ったことがない」に代表されるように、案外登山愛好家にも見過ごされているのでは・・・。山頂の夏草の中には「セイタカアワダチソウ」も混ざっており、「繁殖力の強さ」に心寒さを感じました。この時期の心配するのは「熱中症」。４０年前に山中で熱中症となり、最終的には自衛隊の大型へりに救助されたこともあり、準備(対応含)とか登山中の声掛けに注意しました。冷蔵庫で作った角氷で氷嚢を作り、山頂で提供すると皆さんには大好評(溶けた水は最高のドリンク)でした。

今回のコースは　風土記の丘駐車場　→　南登山口　→　山頂　→　縦走路　→　東登山口　→　風土記の丘駐車場　に至る　全５．２Km、累計標高差３４０ｍの楽々コース。山頂直下の急坂路を下れば樹林帯歩きで、夏山を気持ちよく歩きました。縦走路の利用者は少ないようで、不明瞭な山道のマーキング(赤テープ)には安心感が持てます。陽当たりの良い場所では「ハギ」の花も咲き始めていました。グーグルカメラで花や樹木を検索すると、山歩きがさらに楽しくなることも分かりました。