令和5年6月10日と6月17日に「法吉・白鹿・真山の自然と文化を育む会」と共催でホタル観察会を開催しました。

開催地は、法吉町にある「白鹿ほたるの里公園」で常福寺の北側にある自然公園です。常福寺川の自然護岸には、ホタルの幼虫のエサになるカワニナなどが住んでいて6月なるとゲンジ、ヘイケ、ヒメボタルの3種のホタルが観察できる珍しい場所です。

はじめに、ホタルの種類や生態について「法吉・白鹿・真山の自然と文化を育む会」の方に教えてもらいました。ホタルについて理解できたところでちょうど薄暗くなってきました。ホタルに負担をかけないように赤いセロハンを貼った懐中電灯や、ホタル採取のための「豆がら」に持っていざ観察へ！！

17日は少し歩いた山手の方にヒメボタルを観察することができました。イルミネーションのように光るヒメボタルは、ゲンジボタルとの大きさや光の点滅の違いを観ることができました。

2日間ともたくさんの方々にご参加いただき、ホタルの舞う幻想的な景色に感動されていました。

このすばらしい景色をいつまでも残していきたいと強く感じました。

 

北田川流域の地図。ホタルが観察でいる場所がよくわかります。

 

配布したパンフレットを見ながら皆さん興味深そうに説明を聴かれています。

 

 

 

ホタルの模型を使って子どもにもわかりやすく説明していただきました。