遠くから見ても景色がよさそうな　朝酌・「和久羅山」(262m)に登りました。

2023.6.24

健脚者ぞろいの「アカショウビン班」　

梅雨も中休み。曇天で適当な風もあることから、絶好の登山日和でした。西尾町・和久羅山登山口から朝酌公民館「和久羅会」の皆様が、整備されている登山道を気持ちよく登りました。

頂上まで○○ｍの標識は周囲となじんだ造りで、「和久羅会」の熱意が伝わってきます。夏を呼んでくる渡り鳥の「アカショウビン」は大万木山(オオヨロギサン)周辺だけでなく、枕木山周辺でも鳴き声(姿)が確認されているようです。

山歩きを楽しむ「ミサゴ班」

ほぼコースタイムの４５分で山頂まで登った１９人は、尼子・毛利の戦国時代に名を残す、和久羅城跡でしばしの休憩をとりました。大山や三瓶山の姿は確認出来なかったものの、境港～松江市街地を鳥の目で見おろしましたが、位置関係を頭の中で整理するために、使い古した頭脳をフル回転させました。

和久羅山周辺は「ミサゴの生息地」で全国的に見ても密度は上位と聞きました。鳥打峠までの下山路が難所で急こう配のあまり、「ヒザが笑ってきた」と嘆くお方もいました。今回もアクシデントなく無事終了。「ほっき山歩の会」は２０回の山行を重ね、これからも安全登山に徹します。