最近の活動
秋鹿の伝統行事「おもっつあん」大餅おろしが行われました
2019年2月10日
2月10日(日)に「おもっつあん」大餅おろしが行われました。去年のような大雪はありませんでしたが、寒さとの戦いでした。井神・本谷両本頭さんと子どもおもっつあん合計3つの大餅を担いだ一団が「エンヤーサッコイ」の掛け声とともにそれぞれの地区内を練り歩きました。
<2月8日餅がらみ>
本頭さんと指導者クラブのみなさんにお世話になり、餅がらみの準備をしました
すっかり固くなった大餅
準備バッチリです
<2月10日大餅おろし>
午前中は会場準備とふるまいのお汁粉用の餅準備に公民館運営協議会の委員のみなさんにお世話になりました
おもっつあんの会場の高祖寺奥の院大日堂
左から本谷本頭、井神本頭、子どもおもっつあんです
かけ声などの練習をして盛り上げます
温かいお汁粉のふるまいがあります
初めに五穀豊穣や天下泰平を願う儀式が行われます
子どもたちはお待ちかねの福引をします
集合写真を撮っていよいよ...
「やー」と声を出しながら堂内に駆けこみ、餅おろしが始まります
大餅をかついで采振りの合図で童子を先頭に「エンヤ―、サッコイ」の掛け声とともに坂道を駆け下りて行きます
井神本頭さんも4人ずつ交代で担ぎながら駆け下ります
地区のみなさんから休憩所でおもてなしをしていただきました
地区内を練り歩きました
お疲れさまでした
最後に大餅を公民館で切り分けました
今年は雨や雪も降らず、たくさんのみなさんに来ていただき、ありがとうございました。参加した子どもたちが地域の伝統行事「おもっつあん」を通して秋鹿を知り、好きになってもらい、ふるさとについて考えていくきっかけになればと思います。