湖北だんごの会は毎月２回秋鹿公民館を会場として開催されており、湖北３地区在住の障がい者対象のミニデイサービスです。平成９年からボランティア・関係機関に支えられて続いている秋鹿地区社会福祉協議会の事業です。

　今回は、５月２３日(火)に前松江市立湖北中学校教頭の桑野尚文さんと奥様によるサクソフォーンとキーボードのデュオ演奏会を開催いたしました。

　前半は聞きなれたクラシック音楽を中心に、後半は歌謡曲中心にみんなで合唱しました。

サクソフォーンの伸びやかで大きな音とキーボードの伴奏がとても心地よく、素敵な演奏会でした。

参加者にとって「湖北だんごの会」が、憩いの場であると同時に、午前中の調理実習・配膳・片付け、午後の創作活動など楽しみながらできる作業を繰り返すことで、自立支援の一環となっています。昼食は、持ち寄った季節の花を飾った食卓で試食します。暖かな心配りが、一人一人に向けられて、穏やかな空間が作られています。