最近の活動
今年も元気に!~子どもおもっつあん 大餅つき~
2017年1月29日
高祖寺奥の院大日堂で行われる大きな餅を担ぎ、1年の五穀豊穣・家内安全を願う正月行事「おもっつあん」が今年もスタートし、1月29日(日)は大餅つきでした。今年は井神地区のみなさんにお世話になり、子どもおもっつあんとして参加しました。
午前中はついた餅を流し込むための竹籠をつくりました。
午後からいよいよ餅つき、15名の子どもたちが参加しました。
もち米は大きな釜で蒸しています。
大人も子どもも「ター、ホイ ター、ホイ」の掛け声とともに餅をつきました。
ついた餅を竹籠に入れて餅上げの日まで置いておきます。
続いて大人の餅つき、迫力満点です。
餅つきの後はきな粉餅をいただきました。
夕方、2月5日の大餅おろしで使う葛を曲げる「貝の口曲げ」を行いました。蒸気に当て、曲げた状態で縛っておいて「餅がらみ」の日まで置いておきます。
1200年以上前から行われている秋鹿の伝統行事であり、昭和53年に復活して今年が40回目になります。子どもたちが地域の伝統行事に参加することで秋鹿という地域がもっと好きになり、定住につながればと願っております。
秋鹿の「おもっつあん」次回は2月5日(日)の大餅おろしです。