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昭和レトロガラスでつくる「窓辺のまあるいオーナメント」
2025年9月29日
9月29日、ハツラツさいかで「窓辺のまあるいオーナメント」を作りました。
講師は安来市に工房のある「びいだま舎」の赤尾容子さんにお越しいただきました。
もともとステンドグラスを作っていた赤尾さんは、廃棄する建具に入っている昭和ガラスが何かに使えないかと小物入れやオーナメント、アクセサリーなどに生まれ変わらせています。
昭和ガラスは、昔の家でよく見かけていて、「うちにもあった柄だ~」となつかしさも漂います。
昔は当たり前にあったガラスも、カケラにしていろいろな柄を組み合わせることで、とてもおしゃれな作品に仕上がります。
オーナメントづくりは、丸い枠の中に入れる、昭和ガラス・色ガラスを選ぶことから始めました。
続いてガラスを丸い枠の中に配置していきます。
びっしり詰めるのではなく、どこかが重なっていれば良いので、余白がある方がオシャレです。
ハンダゴテでつけていくのに、ガラスではくっつかないので、ガラスの周りに銅のシールを巻いていきます。
続いて、ハンダづけをしていきます。ガラスとガラス、ガラスと枠の接している箇所に溶かした金属を落としていきます。
皆さん最初はなかなか慣れず難しかったですが、最後の方はスイスイやっておられました。
ハンダゴテで金属を全体的に伸ばし、アンティーク風にするために特殊な液体を塗って黒ずませて、素敵なオーナメントの完成です☆
それぞれ個性が出ています。
最後にみんなで作品と一緒に記念撮影。
この作品は10月25日に開催する雑賀地区文化祭において展示します。
皆さんぜひ文化祭でご覧ください♪