鹿島中学校生徒が鹿島町内の主にお一人暮らしの高齢者宅へ訪問し、年末の掃除をお手伝いする

ボランティア活動を行いました。

 今回はこの活動がさらによい取組みになるよう、中学生に向けてボランティア活動のための事前

学習会も行いました。

講師：松江市社協地域福祉課の雨川さん

 

始めに、これまでに掃除を受け入れていただいた高齢者の方からの感想を聞いてもらしました。

 

次に、コミュニケーションにおいて大切な高齢者の身体機能について指導していただきました。

 

 

最後に、高齢者の疑似体験として折り紙で鶴を折る作業にチャレンジ。

まずは普通に折っていきます・・・

 

途中から片手だけ軍手をはめて、さらにおり続けてもらい・・・

 

後半は両手に軍手をはめて最後まで折りつづけられるか・・・

だんだん難しくなり折にくいし細かい所がみえにくい。悪戦苦闘する生徒たち。

歳を重ねるとできていたことができなくなったり、やりたくてもできなくなることを

少しでも実感してもらえたら、と体験してもらいました。

 

１２月２５～２６日、年末掃除ボランティアの当日。

今年で４年目になるこの事業は、年々受入れ軒数も増え、３１軒の高齢者宅で実施することが

できました。

 

 

 

　

　

 

 

 

 

 

 

 

 

 

　

 

頑張ってくれた子どもたちにお茶をすすめてくださるお宅もあり、楽しく会話をしてなごやかに交流もできました。

 

 

温かいおもてなしをしていただき、ありがとうございました！！

 

思いやりの心と、人の役に立つボランティアの意義を掃除を通して学ぶことができる

活動を今年も実施することができました。

生徒たちを受け入れていただいた高齢者の皆様、サポートをしていただきました地域

住民の皆様、本当にありがとうございました。