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第25回ほっき山歩の会
第25回 ほっき山歩の会 定例登山 2024.4.25
奥出雲町の「船通山」(1142m)のカタクリは見頃でした
鳥上滝コースの登山口・登山日和で17人の参加者はルンルンで出発
この時期、週末は大勢のカタクリ登山者で賑わうことから、この日(木)を選びました。
しかし、到着した9時前の登山口駐車場はほぼ満車状態でした。
出発前は、○○氏の指導による準備体操で、登山用の体に仕上げ、登山路上の注意点を確認しました。
当日の「鳥上滝」は水量豊富
前日の雨で、沢の水が多いのではと心配もしましたが、さほどのことはありません。途中の「石割ケヤキ」に励まされ、息つく暇もない急登は運動不足の体には応えます。
同年代の登山者の後ろ姿がだんだん遠くなっても、同行する後ろのパーティーが接近しても自分たちのペースを守りました。
登山道沿いに咲くカタクリ。厳しい生育環境を表す樹木との対比
頂上の群生地も素晴らしいが、樹木や笹に囲まれた中で咲く、カタクリの花が大好きです。
陽が当たると花開き、短い開花期間には大勢の愛好者が山頂を目指します。隣町の「いくま里山の会」の皆さんにも会いました。「去年も会いましたね」とか「法吉公民館です」の会話を聞いた夫婦連れ登山者が、「私たちも西法吉です」。奥さんが「公民館に山の会があるなんて、配りものをよく見ないとダメですね」。
カタクリの保護活動を続ける「横田山の会」・佐々木会長による「紙芝居」
私たちがこの時期、楽しみにするカタクリの花は、地元「横田山の会」の皆さんにより保護活動が行われ、見事な群生地となっています。
同氏によれば、「以前に比べ、花の見ごろが10日ばかり早まっている」とのことで、これも地球温暖化の影響でしょうか。
今年も会えました。出雲の○○幼稚園の5歳児と。また元気をもらいました。
亀石コース・木漏れ日のさす登山道に癒される
下山途中で見た登山道沿いの新緑はきれいでした。見ごろはもう少し先でしょうか。鳥の声を聴きながらの下山は至福の時間です。
参加者で最高齢者は84歳でナント本日が誕生日だという。健脚ぶりはウワサどおりでうかつに「疲れた」とか「足が痛い」などは言えません。誕生日が分かっておれば、頂上でお祝いをしてあげたのに、下山後聞いたのが残念です。
大きなアクシデントもなく、5.2km(累計標高差840m)の登山道と2.2kmの林道歩きを終えました。