最近の活動

第16回 ほっき山歩の会

2022年10月24日

200名山 「三瓶山」(1126m)に登りました

山1.jpg

13名の参加者は「大万木山」の山行と同じように「格安バス」を利用して西の原登山口まで登る前の高揚感を楽しみながら行きました。北の原草原では「三瓶高原クロスカントリー大会」に参加する中学生が数校とか、「連ダコ」を揚げようとするグループや「模型飛行機」を楽しむグループで賑わっていました。男三瓶山(左側)を背にまずは余裕表情で記念写真。予報では曇りだが山の天気は気まぐれのことから雨具の所持は事前に確認しました。普段の山登りとは違って今回は、用心のために「ツムラ68番」(芍薬甘草湯)を出発前に服用し、「筋肉のけいれん」に備えました。

山2.jpg

7合目付近の皆さんはややお疲れ気味。「三瓶山をナメていました。中学校の遠足ではスイスイ登れたのに」と途中から遅れだしたお方のつぶやき。岩がむき出しの登山路沿いにも「リンドウ」「カワラナデシコ」「リュウノウギク」「ヤマハハコ」が咲きそろい、疲れを癒してくれました。

山3.jpg

5~6回の休息を入れ2時間15分かけて山頂に到着すると、「ガス」と「強風」がお出迎え。大山や隠岐諸島の姿を期待したのに、残念ながら展望はほぼゼロで頂上方位盤からその景色を想像しました。昼食は山頂避難小屋周辺で風を避けながら摂りました。

山4.jpg

山頂直下は一面の「ススキ野」で気持ち良い登山路となります。9~7合目の悪路は慎重に下り途中で外国のユーチューバーらしき陽気な男性とも声を交わしました。7合目で休んでいる80歳ぐらいの夫婦は「体力的にここまで」と話され、「パートナーを気遣う山男山女」を感じました。到着した「山の駅さんべ」からは「結婚式の前撮り」で訪れた若い二人が現れ、私たちも祝福の声掛けをしました。男性は花嫁さん、女性は花婿さんを見ながら・・・でした。