最近の活動

第14回 ほっき山歩の会

2022年6月30日

 

島根県民の森「大万木山」(飯南町 1182)

   山歩1.jpg

 「バスは格安料金で利用可能」の有難い制度を使わせていただきました。個人負担額は1/3で残りは島根県と松江市が負担し、10月末までの制度のようです。一週間前の天気予報が都合よく外れ曇天・微風の中、17名は滝見ルート-大万木山-渓谷ルートを歩きました。歩行距離6.0Km、標高差600mのため初心者は参加をご遠慮下さいとお願いしたので今回の参加者は健脚ぞろいとなりました。 

地蔵尊展望台から宍道湖や隠岐諸島の眺望はガスのため次回にオアズケ。頂上直下の「サンカヨウ」は美味そうなブルーベリー似の果実をつけていました。

 

2時間余りかけて到着した山頂では多くの虫が歓迎してくれる中、弁当を広げました。有名な「タコブナ」は多くのカメラマンが取り囲んだようです。

 

1班 (アカショウビン)

山歩2.jpg

 

山歩3.jpg

 大万木山登山で楽しみのひとつ「アカショウビンの鳴き声」を期待しましたが、今日は定休日か他所に出張の様子。 「大万木山は妻との想い出の山」と語る「米寿」の方は、山頂の標柱の前で奥さんの写真をとりだし、一緒に記念撮影をされる姿から、仲睦まじかった頃が容易に想像されました。このような夫婦でありたいと少しだけ反省しました。

 

   2班 (サンカヨウ)

  山歩4.jpg

  山歩5.jpg

  正真正銘の健脚組です。CLは自然観察指導員として活躍中でもあり、途中の避難小屋やトイレはその都度点検。山野草を写真に「撮る」のはOK。持ち帰る「採る」はNGと厳しく指導もされる。

  下山路(渓谷ルート)沿いには「コアジサイ」が多くみられ、かすかな匂いに癒されます。若葉を身にまとったブナ林に圧倒され、谷川のせせらぎ音を聞くと「大自然のパワー」が体に浸み込むような気にもなります。