最近の活動
法吉地区防災訓練
11月24日(日)法吉公民館を会場に「法吉地区防災訓練」を行いました。
当日は、各自治会から多くの方に出かけていただき、全体で約200名が訓練に参加されました。
午前7時30分に大雨・洪水警報が発表され7時45分に土砂災害警戒情報対象地域となったという想定で、地区災害対策本部を設置し運営訓練が始まりました。
次々と対策本部に入ってくる情報を地図やボードを使い整理していきます。
災対本部の指示を受けて、消防法吉分団が素早く避難の広報、逃げ遅れ者等の確認に向かいました。
各自治会の屋外スピーカーや消防団の広報を聞き、一時避難所から避難して来た住民が続々公民館に集まります。
公民館に入ると、避難者の受付や各自治会の要支援者の安否確認情報を確認した。
避難者は自分の個人情報を記入した”避難者カード(訓練用)”を受付に出し、避難者の情報を専用ソフト(松江市とオンライン)に入力し避難者情報を管理する。
調理室では、炊き出しボランティアの皆さんがおにぎりを作りました。
会場内訓練の前に法吉地区災害対策本部 小数賀本部長より挨拶。
今年度は呉昭和自主防災連合協議会 会長 松田政和 氏をお招きし”平成30年西日本豪雨災害から学ぶ「命の大切さ」”と題し講演を聞きました。ドローンで撮影された被災現場の映像や自主防災隊の復旧活動、災害時の避難と行動など、どう災害に向き合うかなど経験談を交えながらお話をいただきました。
参加された皆さんも大変熱心に、真剣に松田さんのお話を聞いておられました。
”災害は忘れた頃にやってくる” 日頃から「もしかしたら…」という思いをもって、いざ来た!という時に落ち着いて行動(判断)や避難が出来るようにと参加者の皆さん感じられたと思います。
最後に松江市防災安全課小川課長に今回の防災訓練の講評をいただいて訓練を終了しました。参加していただいた法吉地区住民の皆さん、また訓練に協力いただきました消防法吉分団の皆さんありがとうございました。