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人権教育推進協議会視察研修を開催しました。

2019年7月11日

  

 

 

7月10日(水)、安来市加納美術館と大正屋醤油店へ八束地区人権教育推進協議会の主催で視察研修を開催しました。

安来市加納美術館は、旧広瀬町布部出身の洋画家・加納莞蕾の長男・加納溥基が、1996年に私立美術館として開館しました。

美術館では、加納莞蕾の娘で名誉館長でもある加納佳代子さんにフィリピン戦犯釈放運動を通して恒久平和を訴え続けた加納莞蕾についてお話をいただきました。

午後からの大正屋醤油店では、醤油ができるまでの工程や、工場の一部を見学をしました。

 

研修に参加された方の感想(一部)

加納莞蕾さんのまっすぐな生き方に感銘を受けました。

・名誉館長の有意義なお話を聞き、大変勉強になりました。事前に名誉館長の著書を読んでいたのでよりよく理解できました。

・平和の大切さが身にしみました。

・最近の動きを見ると平和主義が揺らいでいるような気がしてなりません。

 加納莞蕾さんの戦後の平和運動の努力を引きつぎ、太平洋戦争をいつまでも先の大戦といえるような生活を続けることの大切さを学びました。

 

安来市加納美術館

 

大正屋醤油店