最近の活動
ママサークル「紙漉きとそば打ち体験」をしました!
2017年9月8日
9月7日(木)ママサークル9月の事業で八雲町の安部榮四郎記念館へ
紙漉き体験に行きました。
初めにDVDで出雲民藝紙について学びました。
安部榮四郎記念館の安部信一郎理事長から出雲民藝紙は、とても丈夫
で永い年月保存できるなど今まで知らなかった和紙の魅力をお聞きす
ることができました。
紙漉きのやり方は、山野孝弘様に三椏(みつまた)の繊維を水に溶かし
た中にネリとよばれる粘りの強い液体を混ぜた水槽で、実演して教えて
いただきました。
順番に二人ずつ紙漉き体験を行いました。
繊維がよくからまるように、揺すりながら漉いて、水分を抜きました。
剝いた紙は、蒸気で熱した鉄板に張り付けて蒸気乾燥させました。
三椏の持ち味を生かした独特の風合いがある、自分だけの和紙が完成です!
次に熊野大社の近くにある「八雲ふるさと館」でそば打ち体験を行いま
した。
ふるさと館は、懐かしい学校の教室を再現したいろいろな「ふるさと」
を体験・実感できる施設です。
そば打ちは、八雲ふるさと館の土江様に教えていただきました。
そば粉と水を合わせて生地を作っていくことは、簡単なようでなかなか
難しいものです。
粉をみんなで延ばす作業です。丸から正方形になるように薄く
延ばしていきます。
みんなとても真剣に切っていました!
何度も切っているうちにだんだんとうまくなっていきました。
一人前の出来上がりです。
自分たちで打ったそばは、とても美味しかったです。
子どもたちも たくさん食べていました。
八雲の施設を利用しての体験は、伝統に触れることができ、とても充実した
一日となりました。