１２月２日（金）八雲町日吉ふれあい会館に集合して、日吉切り通し

まで松江歴史館専門官の宍道正年様の説明を聞きながら歩きました。

 

神納橋から切り通しをながめてみました。当時の日吉村は、西から

張り出した剣山によって川が大きく迂回していたため、大雨ごとに

大きな災害をうけていたそうです。

 

左岸堤防に沿って歩くと、旧意宇川が大きくカーブしていたことが

わかります。山肌に沿って歩くと気温が低く、空気がひんやりと

冷たく感じました。

 

 

周藤弥兵衛家の墓地です。高い段にひときわ大きい墓石が２つありました。

どちらかが３代良刹の墓だと言われているそうです。

 

剣神社は、イザナミを祭る神社です。ここから西へ５００m先の

神納山は、イザナミ陵墓参考地になっています。

　　　

 

いよいよ日吉切り通しです。

雨の影響で川の水量が多くなっていました。

 

下流側の右岸へおりて、開削の断面を見ることができました。

 

 

周藤弥兵衛屋敷跡です。豪農だっただけに広い屋敷跡でした。

 

青空と澄んだ空気の中、八雲町日吉を散策することができました。