この度、竹矢地区の方の戦争時代の体験や伝え聞いたことを掲載した「戦後75年 平和を希(ねが)い今、

語り継ぐ戦争の記憶」の冊子が出来上がり、竹矢公民館だより3月号とともに竹矢地区全戸へ配布する運

びとなりました。

第一章と第二章からなり、それぞれ11名の方から寄せられた文章を掲載しております。第一章は令和2年

度地区文化祭企画で募集した体験談・思い出を、第二章は平成23年に編纂した“竹矢わがとこ聞きある記”

『わがまち探訪 歴史が語る ひと もの こと』に掲載した戦争体験記を引用した冊子となっています。

どちらの章においても、戦争の時代、お一人おひとりが体験した戦争、暮らし、感じた思いを「戦争は絶

対にあってはならない、平和な世の中を繋げて欲しい」という願いから寄せていただいた文章です。

第一章は、ふりがなをつけており、小中学生でも読みやすくなっています。第一章、第二章を通して読ん

でいただきますとその時代の人々に何が起こっていたのかが映像となって蘇ってきます。

どうぞご家族でご一読いただき、平和の尊さや人権の大切さについて語り合う機会となることを願ってい

ます。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　竹矢地区人権教育推進協議会・竹矢公民館ふるさと・歴史活動部