７月は「社会を明るくする運動～犯罪や非行を防止し、立ち直りを支える地域のチカラ～」強調月間です。

大庭地区では7月19日（水）研修会を開催し、保護司会、更生保護女性会、民生児童委員協議会、青少年育成協議会、人権教育推進協議会等の諸団体から22人の方々に参加いただきました。

講師に元松江市教育委員会 青少年支援センター所長 丸本到様をお招きし、「困難を抱えるこどもの支援について」という演題で講演をしていただきました。

困難を抱えているこどもの現状や支援の方法、また不登校になるきかっけ等について事例を交えながらお話しいただきました。

こどもの変化にいち早く周囲の大人たちが気づき、適切に対応することの重要性を学びました。

1人でも多くの方にこの運動に参加していただき、犯罪や非行のない社会になることを祈ります。

また、後半は島根県男女共同参画サポーター藤原利明様を講師に迎え、男女共同参画研修会を開催しました。

男女共同参画がいかに大切なことかをお話しいただいた後、かるたを使って日常生活で見かける男女の不平等さを表した場面を振り返りました。

講師の方からは、今の子どもたちは男女共同参画ができている気がするが、その考え方を変えしまうのが大人なのではないかと話されました。

子どものお手本となるよう今の時代に沿った考え方や行動をしなければいけないと感じました。