2月15日（木）、乃木地区人権教育推進協議会で男女共同参画研修会を開催しました。今回は、松江市男女共同参画センターの方にお越しいただき、避難所運営ゲーム（HUG）を行いました。

まずは、木井館長よりご挨拶。

 

松江市のほうからは、6名の方々にご協力いただきました。

 

中心となって企画運営していただいたのは、乃木地区男女共同参画サポーターの4名の方々です。

 

今回の研修会の目的は、「男女共同参画の視点に立って考えよう　～みんなが安心できる避難所運営～」ということで5グループに分かれて避難所運営について考えていきました。まずは、ゲームの条件を発表します。大規模災害による避難所の開設を想定し、グループの皆で意見を出し合っていきます。

 

グループごとに進行係が避難者カードの情報を伝えていきます。その避難者の方々を避難所平面図に配置していくのですが、その合間にイベントカードが発表されていきます。例えば、「避難者の方から、授乳室を設置してほしい。設置場所を決めてください。」「災害対策本部より、炊き出しができる準備ができたので、炊き出し場所と担当者を決めてください。」など、様々なことを配慮しながら考えていく必要があります。

 

 

 

 

 

それぞれのグループで意見を出し合いながら、真剣に取り組んでいました。

最後に、振り返りを行いました。避難所運営ゲームには正解はないので、それぞれの考え方を尊重しながら意見交換を行いました。

 

 

参加者の方からは、「体験しなければ気付かないことがたくさんあった。」という感想をいただきました。ひとごとではなくわがこととして捉えていただき、今後の地域活動に活かしていただければと思います。

ご参加いただいた皆さま、ご協力いただいた皆さま、ありがとうございました！