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中海の水質学習会を行いました!
2021年8月27日
8月26日(火)に美保関公民館環境福祉部主催で、中海の水質学習会を開催しました。
今回は中海漁業協同組合さんを講師にお招きし、中海で養殖されているサルボウ貝の復活について学びました。
まず、外谷久人組合長から、中海の成り立ちや現在の状況、サルボウ貝をどのように養殖しているのかお話いただきました。
平成25年にサルボウ貝を38年ぶりに出荷した後も、
漁獲量が増やせるように日々試行錯誤して取り組まれているそうです。
講演を聞いた後は、下宇部尾の作業場に移動します。
当日は波が高く、残念ながら中海の養殖場まで行くことは出来ませんでしたが、
漁師の皆さんからサルボウ貝や作業の道具を見せてもらいながらご説明いただきました。
中海の塩分濃度もチェック。
参加者からの質問にも丁寧に答えてくださいました。
中海産のサルボウ貝は、泥が少なく塩分濃度も他と比べて低いため、そのままの味でおいしいとのこと。
出荷まで約1年半大切に育てられたサルボウ貝が、12月頃にお店へ並ぶのが待ち遠しいです!
中海漁業協同組合の皆様、ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。