11月25日(土)、地区自治連合会・自主防災委員会主催で、町内会自治会長さん方を対象

とした「防災研修会」を開催しました。

 

前半は座学です。

まずは、(株)吉谷 廣江さんに住宅用火災警報器についてのお話をしていただきました。

各家庭に火災警報器の設置が義務付けられてから10年以上経ち、今回お話しを聞くことで、

火災への備えについて再認識する機会になりました。

 

続いて、三宅公民館長による「公民館の避難受け入れ体制」についてのお話しです。

公民館に避難所が開設されるまでの流れや、近年の公民館での避難者受入れ状況などについて

皆さんにお伝えしました。

 

 

研修の後半は、皆さんに各種体験をしてもらいました。

 

[段ボールベッド組み立て体験]

今回は実際に避難し場合を想定し、指導者はつけず、参加者同士で協力して組み立てて

もらいました。

 

初めて体験される方ばかりでしたが、10分程度で完成し、想像以上の頑丈さに皆さん

驚いておられました！

 

[防災グッズ紹介・体験]

基本となる非常用持ち出し品に加えて、あると役立つものなどを紹介してもらいました。

どれもホームセンターなどで手軽に購入できるものばかりなので、この機会にぜひ揃えて

みてください！

 

[煙体験]

松江北消防署の皆さんに来ていただき、煙体験を行いました。

体験とはいえ、全く前が見えず、火災による煙の恐怖を肌で感じることができました。

 

[消火器訓練]

訓練用の水消火器を使い、消火までの一連の流れを確認しました。

いざというときに体が自然と動くよう、繰り返し訓練することが大切ですね！

 

[非常食 アルファ米の試食]

水を入れて約60分で出来上がるアルファ米はどんなものか、皆さんに試食してもらいました。

 

皆さんそれぞれの体験に積極的に取り組んでおられ、防災への関心の高さを感じました。

 

今後も、地域で防災の輪がさらに広がるよう、様々な取り組みをしていきたいと思って

おりますので、地域の皆様もご協力よろしくお願いします！