７月１６日（木）

 

 

 

 

台風が近づいて心配していましたが、本日は無事「地域づくり研修会」を開催することができました。

 

 

 

講師には森林を守ろう！山陰ネットワーク会議のアドバイザー　見山 謙一郎 氏を招いて

「都市と農村の交流が創る島根の未来」という演題で講演していただきました。

 

まずは見山氏の現在の取組みなどを説明してもらいました。

バングラディッシュでの国の状況とそこでどうやったら雇用が生まれるのか？などを若い人たちと一緒に考えて事業展開されている話では

雇用が足りないことことなどは地方と共通するところがあるな・・・と気づかされ、発展途上国と地方での思わぬ共通点が見えました。

 

 

そして残り時間は、「日本人は自虐的な発想をするのが得意だ」との考え方から、島根県になぜ若い人が来ないのか？悪い所は？などを参加者グループに分かれ話し合いました。

 

各グループ２０個以上の意見が出て、それぞれ発表しました。

 

 

それを受けて、「悪い所を逆に考えるとよい所が見えてくる」ということでそれぞれ先ほど出た意見に対する逆の発想を考え発表しました。

自分たちで考えたのもそうでしたが、他のグループが発表しているのを聞いて地域の活性化に非常に参考になる意見が沢山ありました。

地域の現状を知る事から地域づくりは始まるんだ・・・と改めて気づかされたグループディスカッションでした。