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忌部の宝 “千本ダム” 堤体補強工事竣工式
2021年2月22日
松江市の水がめのひとつであり、国の登録有形文化財である “千本ダム”
2013年度に地震時の安全性について検証した結果、大規模地震時に安全性を損なう
可能性があることが判明し、耐震化工事が令和元年8月に着工しました。
工法は、ダムを運用しながら工事を進められる点や工期、事業費を大幅に圧縮できること
さらに登録文化財の堤体の景観を保存できることから、国内初の「PSアンカー工法」を
採用されました。
令和2年11月に無事耐震化工事が完了し、すでに山陰中央新報にも掲載(2/20)されましたが、
2月19日(金)関係者により「千本ダム堤体補強工事 竣工式」が行われました。
周囲に雪が残る千本ダムに大きなテントが設置されていました。
事業概要パネル除幕の様子
事業概要等が紹介されているパネルで自由に見ることが出来ます。
当日は、日頃封鎖されており見ることのできない箇所も見学させていただきました。
日頃のウォーキングの際などにお寄りいただき、きれいになった千本ダムをぜひご覧ください。
桜の名所でもある千本ダム、4月の早朝ウォーキングで歩ければと計画しております。