大型で非常に強い台風１０号が７日早朝から昼にかけて山陰に最接近しました。

　その影響を考慮し、松江市立の学校は、７日（月）臨時休校となりました。

　５日（土）には、台風１０号の影響で大気の状態が不安定となり、激しい雷雨が松江市を

　襲いました。大雨警報の発令、また「１時間で約１１０ｍｍの雨記録的短時間大雨情報」

　が発表されました。

　忌部でも午後７時前後から約１時間集中して雷雨に見舞われ、各地で被害が多発しました。

　公民館では、翌日（６日）早朝から各自治会の被害箇所を調査し、順次関係行政機関へ

　報告を行いました。

　田畑や河川等々、大小数十カ所の被害が確認されています。写真にて少し紹介します。

 

　　　　

　　　　　　　　（宮内地区）田んぼへ向かう橋が流されました。

　　　　

　　　　　　　（大谷地区）田んぼが崩落して市道が塞がれました。

　　　　

　　　　　　（大川端地区）田んぼが大きく崩落しています。

　　　　　　　今回、大川端では大変多くの被害が発生しました。

　　　　

　　　　（千本地区）千本ダム横の通学路が崩落しました。

　　　　簡易的に安全対策は行われていますが、特に夜間は気を付けて通行してください。

　　　　

　　　　

　　　　　　　（下忌部地区）法面が崩落し、市道を塞いでいます。

　　　　

　　　　　　　　　　（一崎地区）路肩法面が崩落しました。

　　　　

　（中戸地区）河川が溢れ、水が流入し半分以上の稲が洗い流されました。

　　　　

　　　　

（中戸地区）大木が護岸を越えて田んぼ横へ打ち上げられています。１５ｍは

　ある大木で水の勢いが凄まじかったと感じました。少し下流には、住宅があり

　もう少し大雨が続いて流されていたらと考えるとゾッとしました。