最近の活動
法吉地区防災訓練を実施しました
11月16日(日)法吉地区防災訓練を実施しました。
今年度は豪雨災害を想定し
・地区災害対策本部の設置・運営訓練
・要援護者の安否確認と避難誘導訓練
・危険個所マップ作り
・炊き出し訓練
などを行いました。
地区災害対策本部の運営訓練。
様々な被害想定の下、松江市災害対策本部との通信訓練や被災状況の把握を行いました。
その間、各地区では、要援護者の安否確認や避難誘導、屋外スピーカーによる情報伝達、一時避難場所への集合訓練をした後、避難所となる公民館へ避難します。
公民館では、救護所を開設。
防災グッズの展示も行いました。
全地区の避難完了後、開会式。松江市防災安全部小川部長にご挨拶いただきました。
開会式の後は、会場内訓練。
地区ごとに分かれての危険個所マップ作り。
事前に各自治会で、地区内を歩いて危険個所や防災資源などをチェックしていただき、
その結果を大きな地図に落とし込んでいきました。
出来上がったマップは公民館に掲示した後、各地区の集会所等に掲示していただく予定です。
炊き出し訓練。この日の献立はシンプルにおにぎりとたくあん。
松江市上下水道局による浄水の実演。
特殊なフィルターで濁った水も飲料水に早変わり。
3月に配備された法吉分団の新しい多機能消防車を改めてお披露目。
搭載資機材の訓練披露もありました。
これはストライカーという道具。車の扉もこの通り切り裂くことが出来ます。
こちらはエンジンカッター。アルミのはしごも・・・
鉄の短管もご覧のとおり。災害現場での救助活動に使われます。
閉会式にて松江北消防署より講評をいただき訓練はすべて終了。
「法吉地区の皆さんの防災意識の高さに感心した。これからも継続して訓練していくことが重要。」
とのお言葉をいただきました。
いつ、どこで、どのような災害が起きるかは誰にもわかりません。
イザという時のために、今後も定期的にこういった訓練を実施していきたいと思います。