9月4日、城西・城東・朝日地区交流人権視察研修会を実施し、

江津市にある「はなまる日本語学校」へ行きました。

 

はなまる日本語学校は、2021年4月に開校された島根県内初の日本語学校で、

アジアを中心に多数の留学生が日本語を学びに来ています。

 

学校では校長先生より学校設立に至る思いや、留学生の就職状況などお話しを伺いました。

「日本を第二の故郷に思ってもらいたい」と、地域に根差した体験・思い出づくりを

大切にしておられること、また、日本語を教えるだけでなく、留学生の就職につながるよう

地元企業との人材マッチングにも力を入れておられること等教えていただきました。

 

会の後半では、その学校に通う学生の方々（ウクライナ、ネパールご出身）に

自国についてや将来の夢、また日本での生活についてお話しを伺いました。

皆さん、IT企業での就職、アニメ制作、フォトグラファーと、それぞれの夢に向かい日本語を学んでおられました。

日本の良いところは？という参加者からの質問には「人々がやさしい」「平和」という答えがあり、

一人一人が改めて自分自身やその周囲、また日本について考える機会となりました。